持続化給付金

しばらくブログの更新が止まってしまっていました。

ブログを書いていない数カ月ですっかり世の中の様子が変わってしまって事業者の方々はとても心配な日々を過ごされてるのではないでしょうか。

今回はとてもお問い合わせの多い持続化給付金についてお知らせさせていただきます。

持続化給付金の概要などについてはすでにご存じの方が多いと思いますのでこちらでは説明を割愛させていただきます。

皆様に今必要なのは実際に申請するときの必要書類など具体的なことではないでしょうか。

本日は法人の必要書類についてご説明いたします。

おおきく3つの種類の書類が必要です。

1.確定申告書類

2.2020年分の対象とする月の売上台帳等

3.通帳の写し

まず、1についてです。(中小企業庁のHPに記載されております。)

 

  • 確定申告書別表一(1枚)
  • 法人事業概況説明書(2枚)
  • 少なくとも、確定申告書別表一の控えには収受日付印が押されていること。
  • e-Taxを通じて申告を行っている場合、これに相当するものを提出してください。

 

確定申告書別表一はこちらになります。

書面で提出されている方は青色の用紙で税務署の収受日付印が押印されています。

e-Taxを通じて申告を行っている場合には税務署の収受日付印は押印されませんのでこれに相当するものを提出します。

相当するものとは、電子申告した際に出力する「メール詳細」などで良いと思います。

決算報告書として一冊のファイルで製本されたものを税理士から受け取っている法人の方はファイルの中に一緒に綴じてあると思います。

続いて法人事業概況説明書はこちらになります。

概況書2枚目(両面の場合は裏)の黄色に塗っている部分に月別の売上高が集計されています。

こちらの月別の売上高の数字と今年の同月の売上の数字を比較していただいて50%以下になるかどうかを判定いたします。

前年同月より50%以下というのはどこの数字を見るのかというご質問を多くいただいておりますのでこちら強調してご説明しておきました。概況書も決算報告書に一緒にファイリングしてありますので一度ご確認ください。

2についてです。

こちらは特にフォーマットはないようですので50%減少している月の売上がわかるものをご用意いただけば結構です。エクセルなどで売上を集計した集計表などでも良いようです。

3については特に説明することはありません。

早い方ですと初日に申請してすでに入金があったようです。

かなり迅速に入金いただけているようで心強いですね。

持続化給付金の申請はご本人様より行っていただくものになります。

顧問先様以外の方の持続化給付金の申請やそれに関連する内容のご相談については現在お断りさせていただいておりますのでご了承ください。

メールやお電話での回答もお断りさせていただいております。

ご理解の程お願い致します。

次回は個人事業者の場合の必要書類について書きたいと思います。

もうしばらくステイホーム頑張りましょう!